最近貧困女子という言葉をよく目にします。
貧困女子とは、独身女性または、シングルマザーの女性達の中で生活するのがギリギリという経済状態で暮らしている女性のことを言うそうです。
非正規雇用、年収114万円未満、働いても苦しい生活から抜け出せない女性達
女性は専門職に比べてお給料の低い事務職や派遣、非正規で働く人の割合も多く、女性の3人に一人は貧困女子と言われています。
出典:厚生労働省(平成 29 年賃金構造基本統計調査の概況 )
お金がない、経済的に困窮している状態から、さまざまな問題を抱えやすくなります。
結婚資金すらなく、選択肢がない
そのようなことを知ると、だったら結婚して旦那さんに養ってもらえばいいじゃない?
という意見も多いですが、その結婚するまでの資金の目処もたたず、結婚しようにもできない・・
という所まで追い込まれている方も多いのです。
女性の美しさは、内面からにじみ出る美しさだけで作られているものではありませんよね。
日々のスキンケア、ヘアケア、そして服飾代など、自分をより魅力的な状態に保つためにさまざまな投資をして保たれるものでしょう。
結婚で生計を立てることは、貧困女性の救いになるのか?
先日占いのご相談で派遣社員として働く女性から、こんなご相談を頂きました。(※許可を頂いた範囲で掲載させて頂きます)
都内で派遣社員として働くA子さん(20代)のご相談例
派遣会社で事務職として5年以上勤めていますが、お給料が上がりません。貯金をしたいのですが、毎月の家賃や生活費でカツカツの状態でなかなか貯まりません。
まわりの友人達は結婚し、子供を産んで幸せそうにしているの見ると、自分は一体何をやっているんだろう??と強い不安を感じ胸が押しつぶされそうになります。
このまま働き続けても、貯金もろくにできず、カツカツの生活で未来に希望を全く感じられません。
現在6年間交際している彼氏がいて、これまで何度かプロポーズをされてきたのですが、彼氏の収入が低いことがどうしても気になり結婚に踏み切れずにいます。
まわりの友人は、結婚すれば収入も二人分になって生活が安定するし、どうして結婚しないの??と言われます。
全くその通りなのですが、今の自分が低収入で我慢が多く、辛い生活を送っているせいもあり、結婚後もゆとりのある生活が送れない生活など怖くて踏み出せないという思いがあります。
きっとワガママで勝手だと思われるかもしれませんが、お金のない生活の辛さを身にしみて感じてきた分、結婚後も経済的ゆとりのない生活に希望を見出すことがどうしてもできないのです。
先日彼から再び結婚について話をされました。
こんな気持ちを抱えたままで彼と結婚していいのでしょうか?
というご相談です。難しい問題ですね。
貧乏から抜け出せない結婚に希望を見いだせないケース
はたから見ると、結婚すれば現状の状態よりもよくなるのだし・・
と奨めてしまいがちですが、彼女は貧困状態での生活の辛さを身にしみて知っているが故に、結婚相手の収入が低いことがとても不安になる、ということですね。
男性にとってもそうですが、女性にとっても結婚は人生を大きく変える程、影響がありますよね。
中でも旦那さんの収入は結婚前よりも、結婚後にとても意識することが増えるようです。
結婚後、なにをするにもやはりお金がないとはじまらない、という現実的な問題があります。
夫婦喧嘩の7割はお金に関係することといわれるほど、お金の余裕のなさは心のゆとりのなさに繋がるケースもあります。
何より子作りや教育、医療など何かを実行しようとした時、選択の幅を広げてくれるのがお金ですよね。
ただお金は生活していける分だけあれば、あとは節約しながら楽しく温かい家庭を築いていければいいと感じる方もいて、実際に穏やかで幸せな家庭生活を送られている方も沢山いらっしゃいます。
タロットカード占いで導きだされた真実と答え
ご相談者様をタロットと数秘術にて鑑定させて頂いたところ、質問者様の本音にはソードの9が出ていました。
※↑ケルト十字スプレッドは、問題の本質や質問様ご自身の本音などを深く掘り下げた上で、未来にとるべき行動や出来事を導き出す展開法です。(今回のご相談内容とこの画像は関係しません)
ひとつの問題に対し、表面的ではなく、より深い部分から多角的に答えを導きだせるスプレッドです。
金銭的なトラウマのサイン
ご質問者様の問題の根を示すカードはペンタクルの5。
どれも不安の奥に強い拒絶、嫌悪、恐怖感を感じさせるカードです。
周囲に出たカードから、その恐怖感のルーツは相談者様の現在の生活状況からくるものというよりは、ご相談様が育った養育環境から強い影響が出ているようでした。
ご相談様はおそらく物心ついた頃から、金銭的に余裕のない生活の中で不自由さや孤独感を強く感じる経験を多くされてきたのだと思います。
カップの6逆位置。
このカードは今湧き上がったように思える問題の根は、幼い頃の自分の育った養育環境にルーツがある、ということを示します。
ご相談者様は現在ご自身の収入が低くカツカツの生活をしていながらも、結婚という道を選ばずに頑張って暮らしているのは、
いつかこの貧困から脱するチャンスがある、という希望を捨てたくないからなのでしょう。
ご相談者様が今頑張っていられるのは、いつかこの貧乏生活から抜け出し、貧困で苦労した生活を断ち切りたいという強い願望が支えておられるようでした。
ですので結婚後、経済的発展の望めない生活は、トラウマのある幼少期へ再び連鎖してゆくことに繋がり、意思の強いご相談様にとってはどうしても受け入れられないことであったのです。
このような場合、もやもやとした気持ちを抱えたまま、ご結婚されても、ご結婚後再び不満と不安感が強くなり、上手くいかなくなることが多いです。
ご相談者様の場合、ソウルナンバーが8、ディスティニーナンバーが1であるため、貧困というトラウマと超えようと、魂が全力でもがいている時期が続いているものと思われます。
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↑こちらの女性のケースと似ています。
もし、今、この生活から少しでも楽になれるのなら・・
と希望を感じられないまま結婚に踏み切ってしまうと、ご相談様ご自身の魂の目的をくじくことにつながり、
再び幼少期から続く、孤独、抑圧、不満、不自由という問題の根を断ち切ることができずに、後悔の多い日々を送ることになってしまうでしょう。
このような場合、死神のカードが示すように、一旦白紙にして、新たな方向性を探ること、がベストな答えになることもあります。
トラウマは魂が学ぶべき重大な課題のヒント
結婚にあたり、どうしても気にかかることが自分の幼少期から続く、大きなトラウマの根とリンクするような場合は、とても注意が必要なのです。
なぜなら、魂レベルでそのトラウマから抜け出そうともがいていたのに、いざ結婚という型がはめられると、「その程度のこと」と自分の拒絶反応を過小評価してしまいやすくなるからです。
ご相談様の場合は、時間がかかっても経済力をつけること、
また結婚願望自体も本心なのか?本当はパートナーよりも、自由と安心、尊重が欲しいのではないか?
じっくり向き合ってみる必要があるでしょう。
まとめ
この鑑定の後お聞きした話では、ご相談者様のご家庭は幼少期、父親が職を転々としていたため、母親も働き、いわゆる鍵っ子だったとのことでした。
小学生の頃、風邪を引いてしまい、高熱で寝込んでいた時も、母は仕事を休めず、誰もいない家で怖くてとても辛かった経験が強く記憶に残っているといいます。
そして仕事の忙しい両親、働いてもお金が足りない生活の中、母も父もいつもイライライし、日々の生活でつかれきっていて、話しかけるのがこわかったといいます。
そのような経験から、ご相談様は結婚し、再び経済的ゆとりのない生活で、幼少期と同じような生活を連鎖されるのを魂レベルから拒絶していたのでしょうね。
6年間も交際していて、踏ん切りがつかないという状態は、その結婚に対して何か強い引っかかりを感じていらっしゃる場合が少なくありません。
その引っかかりが譲れる範囲なのか、それとも絶対に譲ってはいけないことなのかによって、とるべき行動も大きく違ってくると感じます。




