占いの話

【転職すべき?】パワハラでうつ病になる人が減らない理由と対応策

以前うつ病になりやすい人の傾向や対処法などを、過去記事⇒ひねくれた人に振り回されやすい人と対処法に書きました。

うつ病になる原因の多くが、人間関係、それも職場の関係を原因に挙げる人が多いです。

うつ病になるまで職場で相当な肉体的、精神的なストレスを抱えながら限界に達し、休職、そして退職・・

という道がパターン化されているといっていい程多いのです。

職場鬱で特徴的なのが、うつ病に悩む人自身が、もともとうつ病傾向のある人ではない、ということです。

【職場鬱の原因】パワハラは相手を追い込む攻撃

会社から命じられた過剰な不当労働やリストラ目的の悪質なパワハラなどによって、限界まで心身を追い込まれ、壊れている人が多いと感じます。

若者の離職率が上がっていると問題視されていますが、それについて多いのが「今の若者は甘えている」という意見です。

マスコミが報道する際も入社後数ヶ月~数年程度で退職する若者自身を揶揄するような方向へ傾きがちです。

「甘え」という歪んだ見方

難関の倍率の就職試験を受け、無事採用されて「さぁここから一人前の大人として社会で活躍できるよう頑張ろう!」と志を持っている人も多いと思います。

一方で、一部の企業の悪質な雇用形態、犯罪行為が横行し、そのような志のある若者を簡単には抜け出せない蟻地獄へと貶めている現状もあります。

数年前に起きた、大津のいじめ事件でようやく「いじめられるやつが悪い」という被害者への糾弾という短絡的な思考から

いじめる側に問題があり、「いじめは人格と肉体に深刻な危害を与える、犯罪行為である」という認識に変わりました。

ところが悪質企業のパワハラや犯罪行為でうつ病や退職に追い込まれる人への対応は、いじめ問題が被害者側に原因がある、という見方だった頃と同じ感覚でとられがちです。

また今の20代~30代の人と、50代~60代世代では時代が違いすぎて企業の体質の変化に気づきにくいことも無理解を生んでいると思います。

企業の中には正社員であってもよりコストを削減するためにお給料が上がる地位につく前に解雇するよう、つまり自主的に3年以内に退職するように仕向ける会社もあります。

悪質なパワハラや人格否定、いやがらせ、達成不能なノルマの強制、など会社に残ることが困難な状況をマニュアル化し、自主退職に追い込むのです。

自主退職への追い込み、使い捨て要因としての採用

はじめから退職に追い込むまでやる・・

という目的達成のために作られたマニュアル(悪徳コンサルタントや弁護士が絡んでいる場合もあります)ですので、その追い込みは非常に執拗で悪質なものです。

結果的にうつ病になるまで追い込み、自己都合による退職に追い込みます。

そうしてコストが上がりそうになってきた正社員を切捨て、また新たに安い賃金で3年以内の使い捨て用の人材を確保するのです。

大学で専門的な知識を学び、就職活動に毎日奔走し、やっとの思いで採用された!

はずが、

雇い先の企業が悪質な企業だった場合、結局は自己都合による退職・・をするまで徹底的に精神的、肉体的に追い込まれます。

このようなやり方で能力のある求職者を使い捨てにし、急成長をとげている会社は沢山ありますよね。

表向きは消費者へのサービスが充実しており、品質の割りには低価格、環境保護にも取り組んでいて、立派な会社・・

という企業が、従業員の人格破壊、洗脳による自己否定感の刷りこみというつ病への誘導、自主退職による人件費カット・・という一連の流れをマニュアル化して行っている実態があります。

特に日本の場合、サービス残業が以前から度々問題視され、過労死やうつ病による自殺といった事件が後を絶ちません。

過労や鬱病で命を落とす人が減らない理由

年配の世代の人は、残業代などと訴えるエネルギーがあるなら会社に貢献するような社員になれ!俺たちだって毎晩遅くまで働いていたんだ!

と思うかもしれません。

しかし年功序列や終身雇用が崩壊した今、家族ともども一生会社にお世話になる、という時代ではありません。

また企業側も人件費というコスト削減にあらゆる手を使っても取り組もうとしており、とても社員を一生預かるなどという意識を持てるところは少ないと思います。

またこの話はうつ病になりやすい人の特徴の

  • 自分を過剰に意識する癖。
  • すべてのことが、自分に原因があると思う思考。

という特徴が密接に関連しています。

というのも悪質な企業はそのような気質を持った社員であろうとなかろうと、社員教育とリストラマニュアルの一貫として自己否定感と自己責任感を過剰に感じさせるような洗脳を行うからです。

「おまえは人間的にダメ」
「自分を見つめなおせ。これまでの自分の人生を振り返れ」
「協調性がなくて社会に適合できない」

などと、あらゆる人格否定、発言の否定を行ってきます。

パワハラ

どんなに自分に自信のある人でも何をやっても否定され叱咤され、見せしめのように揚げ足をとられ、達成不可能なノルマを提示され必死にやり遂げても、ダメだといわれ、また次のノルマを課される・・

こんなことが続いたら、誰だって鬱になると思います。

追い詰められ、自信をなくし、自己否定、自己嫌悪状態に陥る

実際にそのような状況の中にいる人は極度に自分に自信をなくしていて、占いのご相談でも意気消沈されているのが伺えます。

「自分は何をやってもダメなので、この先今の会社で働いていける自信がありません。人格的に問題があるので自分を変えたいのですが、なかなか上手くいきません。私はこの先働いていけるのでしょうか?この先マトモに生きていけるのか・・自分の運命が知りたいです。」

このように、極度の自信喪失状態で占いの相談をしてくる方も多いです。

モラル意識の崩壊した環境を示唆する占いのサイン

そのような時、現在の勤め先についてタロットを展開すると大抵でるのがソードの7のカード。

なんらかの不正や犯罪に手を染めている状態、誘惑に負けやすく、この位誰でもやっているからいいだろう・・

という気持ちで犯罪に手を染めることを表すカードです。

私は相談者様は悪質な企業で洗脳されていて、適切な判断力を失っている状態だと感じました。

新卒でまだ会社というものをあまりよく知らない時に、とてつもない悪質な企業形態の会社に入ってしまい、会社の要求をなんでも無条件で飲み込むように思考を洗脳されてしまうのです。

実際のその相談者様はその会社を退職した後、ある設計事務所の事務員として転職を果たしました。

うつ病を患っていたこともあり、求職活動も大変な苦労があったことと思います。

前職のトラウマから、仕事場へ入る際、足がガクガクする程の恐怖心を感じながらも新しい職場で必死に頑張ったそうです。

今ではチームをまとめる程のやり手社員となり、ご活躍されているそうです。

悪質なパワハラから抜け出した女性の体験談

「前職のことを思い出すと、あの頃は会社色に染まらないと生き残ることはできない」という暗黙のルールがあり、それがたとえおかしなことでも自分を騙して耐えるしかなかった。

だけど後になり過酷な会社からの要求に答えてきた先輩上司が心身を病み、自ら命を落としたことを聞いた。

今思うと正社員になにがなんでもならなければ!という思いから

どんな企業でもとりあえず就職しなければ!という意識になり、

入ってからは正社員の座を死守しなければ・・

という思いが過酷な職場環境に毎日足を向かわせていた。

やめたら私も「根性のない甘ったれた若者」というレッテルをはられる恐怖、大手企業に就職が決まった私をお祝いしてくれた両親の笑顔も浮かんできて・・

結局病気なるまで続けてしまった。

うつ病と胃潰瘍になり、身体がSOSを出してくれたおかげで私は目が覚めることができた。

そして今の会社に入ってからは、入った会社が悪質なのか、まともな企業なのか、はで決まると実感しました。

またそのような会社に入ると素直で努力家な人程、病気なるまで続けてしまいやすいと思う」

とおっしゃっていました。

ブラック企業を見極める方法

そのような悪質な会社ではいかに一歩引いて考えるか、ということが重要だと思います。

上司がさも「君のためを思って・・」という発言をしてきた時、素直に聞き入れる必要があるかどうか、一旦引いてみることが必要なのです。

「おまえのためにも、自分がどうしてそんなにダメなのか、人生を振り返ってみろ」

「うつ病?おまえのような精神の細いやつじゃこの会社では難しいな。おまえのためにもしばらく休んでよく考えてみたほうがいいかもしれないな」

これらはリストラマニュアルで使用される上等文句でしょう。

このパターンに要注意!洗脳の基本的なステップ

  • 相手の全人格を否定し、プライドを崩壊させ、自己否定感を植えつける。
  • 極度の疲労状態を長時間継続させ、判断力を失わせる(睡眠時間を奪う、過酷な長時間労働など)
  • あめとムチで、さも相手のために正しいことを言っている・・というポーズをとる。

という流れがあります。

健常な状態なら、反発する気持ちが生まれ、自分を守ることができますが、洗脳されている状態では自分の意見に自信が持てず、相手の言っていることがすべて正しい・・

と思い込みやすくなります。

そのような状態に陥った時は、一度労働組合やユニオンなどに相談してみるといいと思います。

社内の人間ではない第三者の視線で冷静に分析することができるからです。

またパワハラがあまりにもひどい場合は、ボイスレコーダーで会話の内容を録音したり、メモをとったり、と証拠として残すことも大切でしょう。

企業にとって物的証拠はいつ部外者にリークされるかわからないリスクがありますし、交渉の際にも重要な証拠として役に立つでしょう。

そのような悪質な企業では専門の弁護士を雇うなどして十分な訴訟対策がとられていますので、個人交渉は不利だと思われます。

団体交渉をしたり、あまりにもひどく、スクープになるような会話の内容ならマスコミも飛びついてくれるかもしれません。

自分を守ることを最優先したほうがいい

ですが、そのような労力と苦労をしたいくない場合は早めに去り、関係を断ち切る・・という選択もあるのではないかと思います。

退職するべきか?続けるべきか?見極めるサイン

タロット占いの鑑定では、留まることが本人の将来を潰す選択の場合、塔や死神がでてくることが多いです。

ソードの4

↑このカードが本人の未来に出た時は、要注意。衰弱や休養を意味します。

また数秘術ではピナクルナンバーズという、人生の転機を表すナンバーが新しく変化する直前だったりします。

特にピナクルナンバーズが1の場合、留まるよりも新しい環境で新たにスタートしたほうがいい、という明確な運勢の変化を知ることができます。

逆に7などの場合、留まることが人生の修行となり、カルマを乗り越えたり、成長するために必要な場合もあります。

まとめ

一番大切なのは自分の身体ですので、過酷な労働環境で病気になり、一生涯の資産である自分の健康を損ねるリスクと、留まることで獲られるリターンをじっくり考えてみることも必要なのかもしれません。

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